友達がペットショップへ行くと言うので、付いて行くことにした。
ペットショップの店員さん、「犬種は何ですか?」
友達、「〇〇です」
店員さん、「〇〇だと良く吠えるでしょ?」
友達、「そうなんです、近所から苦情が来ないかヒヤヒヤしています」
店員さん、「吠えなくなる商品がありますよ」
友達、「可哀想だからヤメておきます」
ペットショップの店員さん、「何かお探しですか?」
私、「首輪とリードってありますあk?」
店員さん、「御案内します」
首輪とリードの売り場に連れて行かれた私は細目のリードを見ていると
店員さん、「飼われているワンちゃんは小型犬ですか?」
私、「どうなんだろう?最近、書い始めたばかりなので・・・」
店員さん、「犬種は?」
私、「・・・」
店員さん、「ワンちゃんが映った写真はありませんか?」
私はスマホに保存してあるペットの写真を見せると、店員さんの顔が赤くなり、店の奥に隠れてしまった。
友達、「どうしたの?」
私、「店員さんにペットの写真を見せたんだ」
友達、「どんな写真を見せたの?」
私、「これだよ」
友達、「・・・」
それ以来、友達とは音信不通が続いている。
会社で年1回あるのが趣味を披露する展覧会、そこにペットの写真を展示したら、支店に左遷されてしまった。
異動先の支店では大物が来ると騒ぎになっている、大物って私のこと?
異動になった初日は挨拶をしなくてはならない、なんて挨拶をしよう?
とりあえず、名前と趣味を話すと
支店長、「趣味の話は良いじゃないか」
どうして、趣味の話をしてはいけないのだろう?
新しく同僚になった者に挨拶をすると、男性社員のウケはメッチャ良いのだが、女性社員は私のことをメッチャ避ける、どうしてだろう?
仕事が終わり、新しい同僚に誘われ居酒屋へ行った。
私と新しい同僚、「カンパーイ」
私の歓迎会ではあるが集まったのは男性社員ばかり、女性社員は1人もいない、どうしてだろう?
私、「女性社員は、どうして1人も来ないの?」
新しい同僚、「来るわけないじゃないですか」
私、「どうして?」
同僚、「だって、Aさん(私のこと)、SMマニアでしょ?」
私、「俺がSMマニア?」
同僚、「違うんですか?」
私、「違うよ」
同僚、「だったら、この写真はウソなんですか?」
同僚に見せられたのは、私がペットを散歩させている時の写真。
私、「これペットだよ」
同僚、「ペットでも人間はマズイですよ」
私、「何がマズイの?ちゃんと躾をしているから、ゲージの中でしか糞尿はしないよ」
同僚、「ゲージに入れてるんですか?」
私、「当たり前だろ、ペットなんだから」
同僚、「問題ですよ」
私、「何が問題だよ、きちんと御飯も食べさせてるし、風呂にも入れてるよ」
同僚、「そういうのが問題なんですよ」
私、「ペットに御飯を食べさせないほうが問題だろ」
同僚、「どんな御飯を食べさせてるんですか?」
私、「ペット用のフードボウルにエサと水を入れてるよ」
同僚、「そういうことが女性社員に嫌われるんですよ」
私、「どうして嫌われるのか分からない」
同僚、「ペットはどこから仕入れたんですか?」
私、「出会い系サイトだよ」
同僚、「出会い系サイトPCMAX(18禁)で、ペットとどうやって知り合うのですか?」
私、「プロフィールに書いてあったんだ、私の御主人になってくれる人はいませんか?って」
私が何を言っても同僚は信じてくれないため、ペットに合わせることにした。
私、「ペットに合わせるよ」
同僚、「本当ですか?」
私、「付いておいでよ」
居酒屋を出ると
同僚、「・・・」
同僚が絶句したのは、居酒屋の外にペットを待たせていたから。
![](http://www.tellmass.org/wp-content/uploads/2022/07/5ccc8221c57c2-300x169.jpeg)
私、「えらいえらい」
同僚、「・・・」
私、「はい、お手」
同僚、「・・・」
私、「君もお手をしてみなよ」
同僚、「僕は良いですよ」
私、「遠慮するなよ」
年下の同僚が渋々、手を出すと、私のペットは同僚にお手をした。
ペットにお手をされ嬉しかったのか、同僚は私のペットの頭を撫でる良い子良い子をしてくれた。
同僚、「賢いペットですね」
私、「そうだろ。でも、困ったことがあるんだ」
同僚、「困ったことって、何ですか?」
私、「このペット、何でも舐める癖があるんだ」
ペットを連れて私と同僚は、近くにある雑居ビルの非常階段へ行った。
非常階段は非常の時にしか使わないため、私達以外に人はいない。
私、「オシッコは良いの?」
すると、我慢をしていたのか、私のペットは非常階段でオシッコをした。
それを見た同僚、「ちゃんと躾が出来てますね」
私、「そうだろ」
何でも舐める癖があるペットの口に指を近づけると、ペットは私の指をペロペロした。
それを見ていた同僚がズボンのチャックを下ろし、「これも舐めますかね?」
私、「試してごらんよ」
私のペットは一瞬躊躇したのだが、同僚のオチンチンをペロペロしだした。
同僚、「メッチャ気持ち良い」
私がいては落ち着かないだろうと思い、同僚から離れてタバコを吸っていると、
同僚、「痛っ!!」
私、「どうした、噛まれました」
私は同僚のオチンチンを噛んだペットを叱ると、叱られるのが怖かったのか、ペットはお漏らしをした。
私、「噛んだらダメだろ!」
私はペットに繋いでいるリードを強目に引っ張ると、
同僚、「可哀想ですよ」
ペットは私のオチンチンは噛まずにペロペロする、同僚のオチンチンを噛んでしまったのは、同僚がペットにイマラチオをしようとしたから。
同僚、「このペット、何歳ですか?」
私、「45」
同僚、「歳をくってますね」
私、「歳をくってるほうが良いんだよ、若いとキャンキャン吠えるから」
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